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中学歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書
『教科書審議会から相次ぐダメ出し~完全網羅の最終版』
「日本人による日本人のための歴史教科書」を作るチームが発足したのが平成29年春。以来毎年、文部科学省の教科書検定に提出してきたが、最初の2回は門前払い状態で、3回目の令和3年度でついに605カ所の欠陥箇所の指定を受けた。これを修正すれば来年度は合格するので、今回は「最終版」と銘打った次第。
今回の「最終版」は文科省から指摘された605カ所の欠陥箇所を、全て文中に赤字で、指摘内容を含めて明記した。巻末には、3時間に及ぶ文科省との面接の会話を収録。
●「刊行に寄せて」より抜粋
「日本を建国したのは誰か」という問い回答できた高校生は、約2%という調査結果がある。
もし米国の高校生に「初代大統領は誰か」と問うたら、ほとんど全員が即答するだろう。学校で建国の歴史を教えていない愚かな国は、おそらく日本だけである。
昭和20年代後半の、共産主義者たちが武力闘争に励んでいた時期、日本共産党幹部の志賀義雄は次のように武力闘争を批判した。
「なにも武力革命などする必要はない。共産党が作った教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちり反日教育をほどこせば、30~40年後にはその青少年が日本の支配者となり指導者となる。教育で共産革命は達成できる」
だが、逆も然りで、もし真っ当な教科書が普及したら、真っ当な青年が育ち、将来、日本の指導者になって、その時に日本が復興する。
天皇の国史
日本の歴史を紐解いていくと、歴史を貫く一本の線があることに気付く。それが「天皇」である。天皇は日本人の歴史そのもの、といってよい。
しかし、これまで通史といえば、目まぐるしく交代する権力者を中心とした政治史が一般的だった。本書はそれとは異なり、二千年来変わることがなかった天皇を軸として、国史を取り纏めたものである。故に主題を『天皇の国史』としている。
また、通史で陥りがちなのは、客観的かつ冷静的になり過ぎることである。これまで「日本史」は、「外国人が学ぶ日本の歴史」というような扱いで、感情を排して淡々と綴られているものだった。
だが、日本人が学ぶべき日本の歴史は、本来はそうではないはずである。我が国は現存する世界最古の国家であり、その歴史を紐解くことは興奮の連続となる。そこで本書では、その興奮を文章に積極的に著し、日本人の日本人による日本人のための歴史を描いている。
さらに今回、国史の全ての時代について、考古学や史学、人類学、分子生物学など、学界の最新の議論を把握することに努め、それをふんだんに織り込んでいる。
平成18年に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)を上梓してから、単著21冊、共著10冊を世に送り出してきた著者が、「これまでの研究活動と執筆活動の集大成となった」と自ら語る、渾身の1冊。
中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書
第2弾では、新学習指導要領に対応した他、前年に文科省から受けた指摘を踏まえて、加筆修正し、史料の点数を増やした。巻末には不合格理由通知書と、文科省との口頭のやり取りの概要を掲載した。
天皇は「元首」である
「表現の不自由展」だけじゃない
政治家とマスコミに読ませたい
皇室にまつわる法と常識を徹底解説
◎「御意向」は伺っても伺わなくても問題
◎「表現の自由」は免罪符にならない
◎「女系天皇」という詭弁
日本人の節度を取り戻そう
皇室制度に関しては、一ミリも妥協してはいけないのである。
今回は一ミリどころか、大幅に伝統が捻じ曲げられた。
例えば、伝統的には「譲位」とすべきところ、「退位」と「即位」に分離された結果、三種の神器が渡御することの意味合いが隠されてしまったこと、元号が代替わり前に公表されたこと、 「太上天皇」を正式名称とせず「上皇」という略称が正式名称にされてしまったこと、大嘗祭の建物が一部プレハブにされたことなど、枚挙に遑(いとま)が無い。(「まえがき」より)
譲位、皇位継承、皇族方の御結婚、天皇陵の調査問題……
明治天皇の玄孫が
憲法学的な視点から皇室を論じる
中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書
Amazon総合1位
発売から1ヶ月で5万部!
◼️教科書になれなかった幻の日本国通史
◼️不合格理由の通知書も赤裸々に公開
日本の教育を取り戻すため、竹田恒泰が4名の学生たちと書き上げた中学歴史教科書。平成30年に、文部科学省の教科書検定に提出するも不合格となり、一般書籍として出版することになった。
GHQが「日本人が誇りに思える話」を教科書から排除し、未だにそれらの消された逸話は教科書に戻ってきていない。そこで、この状況を変えようと「日本人の日本人による日本人のための教科書」を作るために立ち上がったのが、このプロジェクト。
本書は、日本人なら知っておくべき歴史の話をふんだんに盛り込み、朝廷を軸に日本の歴史の流れを大観できるものに仕上げた。その他にも、読みやすい縦書きとし、自虐史観と自虐的用語を排除するなど、随所に工夫を凝らした。中学生向きであるも、内容が充実しているため、家族で読める1冊。
決定版 日本書紀入門
令和2年は『日本書紀』編纂から1300年!!
『古事記』が「物語」とすれば、当時の国際語で書かれた『日本書紀』はグローバルな「歴史書」だった。
2000年以上続く神々と皇室と国民のきずなを説き、『古事記』だけでは読み解けない日本のなぞに迫る。
日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか
日本人の多くは、民主主義のお手本とされるフランス革命が、大虐殺やカオスを生み出し、世界史的な悲劇をもたらしたことを知らない。一方、実は日本こそ、現存する最古の民主国なのである。
本書では、フランス、アメリカ、イギリス、古代ギリシャと日本を比較して、「日本型」の素晴らしさを再発見。
さらに世界へ「民主主義のお手本」を提示する。通説のウソを暴き、歴史の真実を解き明かす竹田節満載!
憲法の真髄
「護憲派」も「改憲派」も根本的に間違っている―! ?
「憲法とは何か」「改憲の問題点」を徹底解説!
憲法界、初の師弟対談!!
憲法の本質から「立憲主義」「主権」「元首」「人権」「九条問題」……
国民生活に直結する改正の諸問題を、憲法学者・小林節博士と人気作家で愛弟子の竹田恒泰氏が語り尽くす!
天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか 〜変わらぬ皇統の重み〜
構想10年! 天皇陛下の譲位を前に書き上げた渾身の作。
本書では、帝国憲法を丹念に読み解き、日本国憲法との比較を行いながら、タブー視された「事実」を発掘し、定説を根本から覆そうと試みる。
近代国家の成立以降の150年。明治、大正、昭和、平成にわたり連綿と続く「この国のかたち」を明示する書。
ポケット版現代語古事記
「信じられないほど読みやすい」「はじめて最後まで完読できた」と驚きの声が続々の10万部超え人気書籍『現代語古事記』が、ポケット版として遂に登場!丁寧な現代語訳と、旧皇族の著者ならではの独自の視点による解説も読みどころ。巻末書き下ろし付き。
日本の礼儀作法~宮家のおしえ~
旧皇族や皇族はどんな風に育てられるのか…。 それを紐解いていくと、日本人の美徳の原点がありました。
本書は明治天皇の玄孫に当たる作家・竹田恒泰が、 「日本人なら知っておきたい、日本の礼儀作法」をテーマに、 自身が教え育てられたこと、これまでの経験をまとめた一冊です。
PHP新書「アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む」
戦後70 年を迎えるなかで、絶対に語られなかった「戦争責任」がある。 気鋭の作家が最大のタブーに挑み、新しい日本の展望を切り拓く。
笑えるほどたちが悪い韓国の話
普通「たちが悪い話」は笑えないものです。ところが、近年の韓国の「たちが悪い話」は、限度を完全に超えてしまっています。新聞に連日現れる韓国 の話は、嘘に塗りたくられた、あまりに中身が空っぽな話ばかりで、哀れさすら覚えてしまうほどです。韓国の話は、もはや「笑えるほどたちが悪い 話」に進化しているといっていいでしょう。
古事記完全講義
古事記全文をライブで講義した伝説の講演を書籍化! あるときはシュウォウォウォウォ~ン、ファッファッファッファ~などという奇怪な擬音語が出てきたり、話が脱線して進化論の話になったりと、とにかく飽きさせない前代未聞・抱腹絶倒のスーパー講義録!
日本人はいつ日本が好きになったのか
竹田恒泰氏 「日本がわかる」3部作完結! シリーズ累計70万部突破、『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(以上、PHP新書)に続く「日本がわかる」シリーズ第3弾!
日本人の原点がわかる「国体」の授業
“現存する国家のなかで世界最古の歴史をもつ日本。なぜ日本だけが、二千年以上も存続することができたのか? なぜ日本は敗戦から立ち直り、再び世界に比類のない発展を遂げることができたのか? 答えは1つ。それは国体(国のかたち)を守りつづけることができたからである。では日本の国体とは何か?
面白いけど笑えない中国の話 「竹田恒泰チャンネル」を本にしてみた!
旧皇族・竹田家に生まれ明治天皇の玄孫にあたる竹田氏が 巧妙な語り口で解説する斬新で新しい中国論! 新聞を毎日15紙は読んでいるという竹田恒泰氏が、 現代中国に関する話題で中国を浮き彫りにする。 なかでも笑ってしまう話が満載! こんなに中国って国はおかしい? こんなに中国人ってふざけたことをするの?
女系天皇問題と脱原発 西尾幹二VS竹田恒泰
日本論壇の重鎮と旧皇族・竹田宮の末裔によるタブーなき憂国の白熱対論。 不安と希望の間を行ったり来たりしながら深まる考察。 二人の論客の共同作業を通して見えた結論とは。