竹田研究室 はじめに

孝明天皇研究
日本史上最大の事件の一つ「明治維新」を成し遂げたのは明治天皇ではなく孝明天皇であった。 しかし孝明天皇は謎に包まれている点が多く、今まであまり研究されてこなかった。 なぜならば孝明天皇には最后まで倒幕の意思がなく、 ゆえに孝明天皇は明治政府により研究を禁じられ、封印されてきたことによる。 しかも孝明天皇の死が不自然であることから他殺であるという説が現在でも根強く主張されている。

それは孝明天皇がもし生き続けていたら日本の歴史は全く別のものになったことからもうなづける。 そこで孝明天皇の視点から幕末を読み解くという試みを行うと同時に、 近代医学の知識を活用して孝明天皇の死の謎に迫り、新政府樹立の裏舞台を探求する。 維新を成し遂げて封印された天皇、 そしてたった一人でグローバリズムに立ちはだかった孤独の天皇を研究し、現代日本の矛盾を提起する。 今まで海外ばかりに目を向けていた人たちに、日本に魅力を感じなかった人たちに、 日本の底力に期待をしていなかった人たちに、【日本文化復興】を呼びかける。

皇統史研究
いつの時代も天皇の周辺には藩屏としての皇族がいて、常に重要な役割を担ってきた。 しかし皇族の役割は「天皇の藩屏」だけではなく、「皇統の担保」として機能してきたことに注目すべきである。 日本の歴史上3回皇統断絶の危機があったが、そのうち2回は皇族が皇位を継承することで皇統が保たれた。 皇族の活躍を知らずに日本の歴史を語ることはできない! 皇族の役割を掘り下げることで 「万世一系の天皇」とは何かを明らかにし、なぜ皇室が2000年も続いてきたのかを研究する。